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GEN-Japanガイアユース 1~7期の開催には沢山の皆様にご協力いただき
ありがとうございました。

2024年5月からガイアユース8期が始まります。
これまでの内容を引き継いで、ガイアユース・ガイアエデュケーションの卒業生たちが主体となって一般社団法人wakurabaとして新たにスタートしようとしています。

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GEN-Japanガイアユースの様子

1期~7期ガイアユースでは新しいコミュニティや暮らしを、仲間と共に創れる人になるための、若者向けのユネスコ認証の教育プログラムを行いました。
18歳から29歳の人たちが、4泊5日の合宿で、力を合わせて総合的に実学します。

こんなあなたへ

●自分の本心と向き合って、これからの生き方を探究したい。

●地球環境や社会・経済の諸問題を、理論だけではなく根本から解決して生き抜いていけるように、具体的なモデルからヒントを得たい。

●持続可能な社会になっていくために、何かの形でかかわりたい。

●仲間づくりやコミュニティづくりがしたい。人間関係が楽に持てるようになっていきたい。

●一人一人がその人らしく生きられる安心・安全なコミュニティ像を仲間とともに描けるようになりたい、新しい経済活動や社会モデルを、自分たちで創っていきたい。

●社会やコミュニティ、場創りに関わる活動をしてきたが、疲れたり、あきらめたりしている。一度立ち止まって、自分の原点を見つめ直したい。

何を学ぶことができますか?

●サークルや会社や様々なコミュニティが持続可能に移行できるよう、ガイアエデュケーションの「世界観・社会・経済・環境」の4分野からSDGsを総合的に学びます。

●「聴き合う話し合い」を体験し、「お互いを理解しよう、実際を知っていこう」と、束縛なく自由に話し合っては実行し、また話合いの必要を感じて、互いに寄りたくなって話し合う、その連続によって人も社会も豊かに変容するプロセスを学びます。

●リーダーとして、どのような環境を用意すれば安心で安全な場になるか、メンバー全員の創造性が発露できるか、社会全体が成長しあえるかなど、場づくりをするためのベースを探究できます。

●人に対する恐れや不安が、自然に解消される道筋を体験的に学びます。

●都市型エコビレッジの成功事例を、見学することができます。(⇒詳細はプログラムに)

●各地のコミュニティづくりの経験を活かし、世界各地での指導にあたっている専門家から直接学ぶことができます。

●90パーセント以上を学んだコース受講者は、ユネスコとガイアエデュケーション本部から修了証書が発行され、Global Action Programの実践者としての活動ができるようになります。

ガイアユース6期終了!

終了後に期待できる変化

聴き合う話し合いを経験することで、自分の中の奥底にある本心や願いが見えてきます。自分の本心が見えてくると、相手のことも聴きたくなり、そのままの自分ありのままの相手を受け入れられ、自然に人間関係が豊かに変化し、明るく楽しいコミュニティに成長していきます。

仲間と共に、お互いの成長の糧にしていける力、人と支え合い、励まし合える関係性の構築ができるようになり、人と共に聴き合う話し合いの場、安心の場を創っていける力がついていきます。

●プログラム終了後も、聴き合う話し合いやコミュニティづくりのための実践的な学びの機会が用意されてあり、一生を通じて何でも話し合える仲間ができます。

若者たちによる持続可能な新しい社会づくり

自然に耳を傾け、人の和の中で感じ、
探究と対話を通して、持続可能な社会を足元に創っていこう!

平和は自分の内からしか始まらない。
ひとりではわからないこと、見つからないことがある。
そのために人がいて、社会があったんだ。

人との対話。
ただそれだけで、今までの歪んだ認知が変わっていく。

憎悪や、嫉妬、怒り。
自分を苦しめていた感情がどこかへ行ってしまう感覚。
あれ、なんで僕は今こんな言葉を発しているんだろう。

傷つけたくないのに傷つけてしまう。
悲しめたくないのに悲しめてしまう。
ずっとわからなかった自分の行動。
ずっとずっと考えていた。

けど、必要なのは思考ではなく、対話だった。
人と話して、泣いて笑って。
それだけで平和は訪れる。
(T.S. 神奈川 23歳 大学院生)

GaiaYouthの様子をご覧下さい


元国連事務総長 Ban Ki-moonさんからのメッセージ

Ban Ki-moon
元国連事務総長

Gaia Youth – World We Want Design Education
世界の若者は、過去のパターンを打破し、より持続可能な未来に向けて世界を動かす原動力となることができます。若者たちは、今日の悲劇的な矛盾に直接影響を受けています。たとえば、他を圧倒して勝ち得ている富、痛ましい飢餓と恥ずべき食料廃棄、豊かな天然資源と汚染を引き起こす産業などです。若者はこれらの問題の解決策を提供できる可能性を持っています。
“The world’s young people can lead a global drive to break the patterns of the past and set the world on course to a more sustainable future. Young people are directly affected by the tragic contradictions that prevail today: between abject poverty and ostentatious wealth, gnawing hunger and shameful food waste, rich natural resources and polluting industries. Youth can deliver solutions on these issues.”

心から話し合い、自分たちの願う世界を創る

GEN-Japanガイアユースは、18歳から29歳までの若者たちのために、コミュニティ、近隣、都市、そして世界でこれから生き方やありかたをゼロから再設計するための力とスキル、特にどんな時でもだれとでも話し合える力を提供します。ガイア・エデュケーションの「4次元デザイン教育」と、GEN-Japanの「対話と探究」をベースに、さまざまなバックグラウンドを持つ学生たちが、持続可能性を推進する上での若者の役割を探究します。
若者が複雑な持続可能性の問題に積極的に取り組み、「これまでの当たり前」を見直し、すべてと調和して生きられる「人新世の当たり前」に目覚め、自分の意見を形成し、自分のライフスタイルや将来のキャリアの選択を決定する力をつけることを目的としています。
若者たちは、実践的で思慮深い、有能なチェンジエージェントとなり、世界に変化をもたらします。

Hiroko Katayama
Organizer of the programe
NPO法人GEN-Japan代表理

「分断の世界」から「一つの世界」へ
4次元デザイン教育

GEN-Japan Gaia Education 5年の実績に基づいた
対話と内省」による探究

ユネスコ認証SDGs教育プログラム
グローバルアクションプログラムの公式な貢献者として招待されます

持続可能性における重要な対話において、欲求や本心からの声を統合することは、私たち人類が、一人残さず地球の生態系の限界内で調和して、平和に生活し、豊かな未来を実現するための鍵となります。
世界には18億人の若者がいますが、彼らはダイナミックで、情報を持ち、世界とつながっていて、変化を起こす原動力となっています。その中でも、2030年までの9年間に成人する若者たちは、人類の生き残りをかけたグローバル目標の達成に向けた人類の協力的な取り組みから最も多くのものを得て、同時に人類最大の課題に直面することにもなります。

GEN-Japanガイアユース・プログラムは、世界55ヶ国同時開催Gaia EducationのYouth版として開発された・グローバルアクションプログラムの一環です。ブラジル、インド、エストニアに続く4番目の開催国になります。
柔軟性のあるカリキュラムによって地域の社会経済的状況や生物文化の多様性に適応できるように設計されています。
★修了者にはディプロマが授与されます。

推薦の言葉

内藤正明
環境科学、京都大学名誉教授

若い世代に期待する
これからの生存可能な社会を考え、それを現実に創っていくのは、実際に破局に遭遇することになる皆さんの若者世代です。

我々世代の役目は、「なぜこのような持続不可能な社会を作ってしまったのか」を真摯に反省し、その“原因と対策”を、原因を作って加担してきた当事者として真剣に考え、その答えを提供することしかないでしょう。どんなに謝罪してもしきれるものではない。
桜を見て浮かれている暇などありません。

辻信一
文化人類学者、環境運動家

若くしてコロナの時代を、気候危機の時代を迎えてしまった君たちへ。
友人が送ってくれた、詩を君に送ろう。

「わたしのまちがいだった/わたしの まちがいだった/こうして 草にすわれば それがわかる」(八木重吉「草に すわる」)

本当にそうなのだ。人間はもう何十年も、何百年も、コンクリートの部屋の固く冷たい椅子に坐って、多くの間違いを積み上げてきてしまった。
輪になって、草にすわり、火を囲み、食い、ともに間違いに気づき、笑い、危機を希望へと変えてゆく。
ガイアユースはそのための絶好の機会だ。

日本は、ブラジル、インド、エストニアに続く、4番目の開催国になります。

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